モンテッソーリ教育
↑朝の散歩で拾った落ち葉のリース
ちょっと前にシュタイナーの本をおすすめしておいてなんなんですが…
うちの息子2人はモンテッソーリ教育の幼稚園に通ってました。
私のモンテッソーリ教育との出会いは、近所のママとの何気ない会話から
近所ママ「近くの〇〇園はモンテッソーリだから、こどもが雑巾縫えるようになるらしいよ〜」
私「⁉︎」
モンテッソーリ教育なんて、聞いたこともなかった私は、「雑巾縫える?なに?その教育」って 笑
ただただ不思議だったので、家に帰ってAmazonで本を取り寄せてみました。
その本がこちら↓
モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!
- 作者: 相良敦子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/06/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 30回
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7年以上前のことですが、雷に打たれたくらい衝撃でした。
9年前に長男を出産して、その2年後に次男
もう 目の前のことだけに必死で、2人目を生んでからはちょっとまいってました。今思えば…
立ち止まることなくつきすすむ!みたいな感じでした。笑
母になってから、食べ物のことだったり、赤ちゃんのことだったりは学んでましたが、
「教育」ってところまで全然考えてなかったんです。 ただ、世間でいう英才教育、みたいなのはなんか違うな、くらいで…笑
子どもが赤ちゃんではなくなって、思い通りにいかないことにイライラしたりしていた私にはもう、目からうろこでした。 そして、「躾をしなきゃ!」みたいな頭があったんですね、この頃の私。もちろん 母親にもそんなアドバイス?をたくさんもらってましたし。。。
そんな私の肩の力が一気にぬけて、とても安心したのと、子育のとらえ方が180度変わりました。
はい。子育てが楽しくなりました~☺
私、単純なんです 笑
モンテッソーリ教育の真ん中の部分
"こどもには本来育つ力がある”“
そういうと、「こどもなんて ほっといても育つものよ~」とか昔聞いたような言葉を
思い出しちゃいそうですが、それとはまた違うんです。
大人は大人の感覚で子供に「だめ!」とか「きたない!」とかすぐ思ってしまうような
こと、そこに子どもの育ちにとって必要なことがあったりするんですね。
今までただの困りごとに見えていたことが、子どもにとって必要なことだと気が付いた
とき、イライラが随分減りました~。
もちろん やっぱり困ることや、やめさせたいと思うことがなくなったわけではありま
せんが、子どもの大切な価値観だとわかれば、頭ごなしに怒るなんてことはしなくな
る。
それがなくなれば、お母さんにあるあるの、゛怒っちゃった罪悪感 ″ってのがなくなりますよね。
モンテッソーリの幼稚園では、その子どもの価値観を大切に、子どもにとって必要なこ
とが満たされる環境、満たされるまですることができる時間があります。
幼少期に「本当に満たされる」ということを経験することはとても大切なことだと、今
小学生になった息子を見ていて思います。
息子の通っていた幼稚園のことはまた別の機会に。。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。